最近名前を名乗らずに「仕事を探しているのですが」という一言で始まる電話が事務所によくかかってくるようになりました。
求職中の方からだろうと思って話を聞いていると「実はこういう仕事を探している職人を御社に紹介したいのだが」と、途中からその人が人材斡旋業者の方であることがわかってきます。
真剣に仕事を探している人だと思って話を聞いているのに、こういう言い方をされたらホントにがっくりくるのですが先方さんも仕事なので、あまり責める気はありません。しかし礼儀として仮にも営業電話をしようというのであれば、最初に自分が何処の誰であるかという挨拶や説明はぜったいしなければいけないと私は思います。
こういう騙し討ちのような形でコンタクトをされてもその会社に対して良い感情は持てませんし、寧ろ逆効果となるような気もするのですが、似たような電話が頻繁にかかってくるところを見るとこれがあの業界のスタンダード営業方法なのかも知れませんね。
ちなみにですが現在弊社では本当に仕事を探されている個人の方を優先してお話を聞くようにしておりますので、人材斡旋業者の皆様は営業電話の際にまず会社名を名乗るようにしてください。